3日目に入りました。
昨日のうちに植線をすませ、デザインがかたまりました。
まず午前は七宝町七宝焼生産者協同組合の服部理事長の案内で七宝焼アートヴィレッジの常設展示室を見学しました。 当然七宝作品についてもですが、七宝焼の歴史についても皆関心が深く、たくさんの質問がでました。

午後からは昨日の続きです。いわゆる絵具差しの工程で、一番差し（ヌリコミ）と赤色の地引きをしました。
作家の皆さんはそれぞれ自分の使い慣れた道具を持参していますが、それぞれお国柄が出ています。こちらではふつう竹のへら（ホセ）を使う絵具差しの作業も、細い筆を使う方、鳥（ガチョウ）の羽を使う方もありました。できた作品は自分で焼いて見ました。